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タラソテラピーとは

“タラサ”はギリシャ語で“海”のこと。
この美しい言葉から生まれたタラソテラピーは、海辺の自然な環境の中で、海のすべてを活用しながら心身を癒しリフレッシュさせる海洋療法です。 海水には、細胞の働きに役立つミネラルやイオンを始めとするさまざまな栄養素が含まれていることが分かりました。
タラソテラピーでは、これらの成分が皮膚を通して体内に浸透し細胞に働きかけ身体の内側から活性化させます。
現代社会でのストレスに対しても心身をいやし、リフレッシュさせ、美容・健康づくりに効果を発揮できるのがタラソテラピーです。
タラソテラピーでは、海水を利用する以外に海洋性気候・海洋添加物（海藻・海泥）を利用することによって、更なる効果があります。

タラサ志摩ホテル＆リゾートは、
タラソテラピーセンターに最も適した海洋性気候の伊勢志摩周辺リアス式海岸に位置し、
この環境を最大限に生かし上質なタラソテラピーを行うために生まれました。

ホテル前の720m・水深12mより新鮮で十分なミネラルと栄養がたっぷりつまった海水をを取り入れ、24時間以内に1人あたり1t～1.5t使用し、浮き棒を利用した運動のアクアエクササイズ、全身を動かしながら緊張緩和するジェットプール、気泡浴で全身をマッサージする温海水マッサージバス、海藻を利用した全身パックでお肌に潤いを甦らすアルゴテラピー、海泥パックの保温効果（温熱効果）で疲れを癒すファンゴテラピーといった海の恵を存分にご堪能いただけます。

タラソテラピー（海洋療法）の語源

1869年フランスの医師ドゥ・ラ・ボナルディエール博士が、海を表す「thalassa]と治療を表す
「therapie]を組み合わせて、タラソテラピー（海洋療法という造語を発表しました。

○ 素晴らしい海の濃縮物―海泥―

海泥もオリゴエレメントが豊富な海の堆積物です。
海藻に比べ保温効果に優れるため、筋肉や関節に痛みがある場合、温湿布の様に使用されます。
採取できる量が少ないため大変貴重で、これを使用するタラソテラピーセンターは世界でも数が少ないと言われています。

○ 海洋性気候―タラソセンターの立地条件：気圧・気候・湿度・日照・風全てが重要視されます―

• 内陸部に比べ、気温の季節変化が少ない。
• 海の空気はおいしい。

○ ＜タラサ志摩周辺の環境＞

• リアス式海岸であり、海陸の接触する面が広く、温度が安定している。
• 夜間は陸からの風が吹くため、ホテル後方にせまる森の香り（フェトンチッド）を含む風となる。