海外で活躍する日本人サロン
ROSEREVE
代表取締役社長 山崎 瞳さん
ブログ>> http://profile.ameba.jp/rosereve-in-hcmc/
Rosereve
住所：GF, Ben Thanh Tourist Bldg., 32-34 Ngo Duc Ke St., Dist. 1
電話：(08)-3824-6872
営業時間：9:30 ～ 20:00
URL>> http://rosereve.com
ベトナム・ホーチミン。
観光客なら必ず足を運ぶドンコイ通りエリアにあるサロン・ロズレイブ。
ほとんど広告は出さずに口コミでリピーター続出のサロンである。ありがたいことに４割が日本人在住者と観光客の女性、６割が外国人在住者とお話しするのは、元保育士から美容業界で長年活躍されているオーナー山崎さん。小柄でかわいらしい外見からは想像出来ない、とても冒険心の強い女性というのが率直な印象である。
というのも元々学生時代から、肌ついて強い関心があり、エステ、アロマの勉強をご自身でされていた。保育士として働いている時に赤ちゃんのような肌になりたいと思ったことから、座学以外に実際に、スパの聖地でもあるバリ島に行き研修を受けたりと、積極的に世界中を飛び回っていた。フットワークが軽い理由は、常に世界で働けることを視野に勉強をされていたとのこと。日本のエステサロンでも働きながら、自分の会社を起業。ひとつのことだけをしているのがもったいないと思っていた20代は、とにかく自分の足で走って勉強と経営の勉強と実践をした。
東南アジア諸国を旅行している際にベトナムで衝撃を受けた。様々なサロンを見たときにプロフェッショナルがいないことに気付いた。素人がお金儲けでやっているのが、許せなかった。
日本の３倍の紫外線があるベトナムでは、この国にあわせた肌ケアをすべきなのにどこのサロンも素人ばかりだった。お客様のほうが情報を持っているのではないかとも思うほどに、ベトナムはダントツでプロフェッショナルがいなかったのである。
ベトナムの紫外線にあわせていないので効果が出ない。美容液が足りてないなど思うところが多々あった。
日本では、自社工場で作った化粧品、機械を作る。美容製品を作る。すべてのノウハウを試行錯誤して完成している段階でもあったためついに海外へ進出。
当初、ベトナムに知り合いがいない中１人で来越。自分が無理だと思うことはあまりしない性格だとおっしゃる。一歩一歩着実に、お客様の為にとお店をオープン。
2010年５月、ベトナム・ホーチミンにプロフェッショナルな美容サロン・ロズレイブがオープンした。自社ブランド、自社機械を使った、いい商品の提供。病院とエステの中間に位置する美容サロンでお客様に提供する。
立ち上げの際は、ベトナムと日本の文化の違い。働き方の価値観に一番悩まれたそう。
店舗づくりとスタッフの教育を同時並行しながら10名を育てる。大変恵まれたことにベトナムのエステ学校出身の女性のみ採用した。日本で日本人に教えるのは時間がかかるが、ベトナム人スタッフにはセンスがあった。マニュアルが理解されたらその通り動く。
日本人で６か月かかる研修が、ベトナム２か月で終えた。大事にしていることは、やってみせて、学んでもらうこと。自分の知っていること、日本でやってきたことをベトナムでやることは、難しくはない。現在、奮闘しているのは営業だという。自社のロズレイブ製品の商材をベトナム人のエステサロンに卸している。こちらも文化の違いで、営業力が必要である。台湾、中国はコピーしたものを利用していてクオリティが低い。欧米の製品は皮膚の強い方向け。ベトナムで生活する方向けにベトナムに住む方の為に作られたロズレイブの商材販売が今後の挑戦である。信頼される製品であることを早くベトナムの皆さんに知ってもらいたい。大事にしていることは、肌に対してなにがなんでも結果を出すこと。その為に、世界特許の取得しているメイドインジャパンの機械と商材を使っている。
ノーベル賞受賞をしている成分が商材には含まれているそう。広告を出さずに口コミ、人柄でお客様は絶えないので、その実績は確かである。
大人気のフェイシャルメニューに関しては、適切な肌診断をした後に、浸透、浄化、再生による美しい肌の実現へ向けた、正しい洗顔、マッサージ方法、栄養補給の仕方を教えて下さり、オリジナル美顔テクニックと美顔器で施術をしてくれる。なんともお客様想いのサロンである。
営業が苦手だという山崎さんだが、そんなことは一切なく、彼女の明るい性格が自分に自信を与えてくれ、またサロンに来たくなる、心を前向きにしてくれる。
そんな私も実は数年来のリピーターなのである。秘密にしたいサロンですが、アットホームなサロンのため、ご予約をしてからご来店をおすすめします。
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